●Guild Story

 
商会名の由来
 
 
円卓の騎士(えんたくのきし、Knights of the Round Table)
 とは、アーサー王伝説でアーサー王(5世紀か
 6世紀ごろのイングランドの伝説の王)に仕えた騎士を指す。12人で円卓を囲み、王への忠誠を誓ったこと
 からその名がついた。狭義には、この円卓に座ることが許された騎士のみを円卓の騎士と呼ぶが、広義には
 アーサー王配下の他の騎士たちも円卓の騎士と呼ぶ。
  円卓の由来は伝承によってさまざまだが、その一つとして、主君と臣下の分け隔てをしないためにアーサー王が
 上座下座のないようにと円卓を考え出した、というものがある。 今日でも国際会議などでよく使われる
 RoundTable(円卓)は、ここから由来している。
 
 
赤枝の騎士
  クーフーリンが属していた、アルスターの騎士団。彼の叔父であるフェルグスも、王に息子達を殺された怒りから
 コノートに寝返る前まではここに属しており、騎士団の誉れであった。ランサー(クーフーリン)の言から察するに、
 その在り方はセイバーあたりの世界のイメージでいう「騎士」とは程遠い。不忠さえなければ好きに戦って良く、
 気安く余所にケンカ売ってその後あっさり宴を開いたりと自由奔放な世界であっただけに、騎士団の面々も
 曲者だらけ。 お陰で他国より自国の方が油断ならなく思えるという楽しい集団であったらしい。
 ここに属する前の成人していない戦士見習いからなる集団も存在し、幼年組と呼ばれる。クーフーリンも赤枝の
 騎士になる前はここに属していた。

 聖杯の騎士

  聖杯の騎士は、聖杯城の王の娘エレインと騎士ランスロットの息子であるガラハッドであるが、
 アーサー王の円卓の騎士すべてが探索に向かう。そのうちガラハッドを含む3人が聖杯城で聖杯を
 見ることができる。ほかは探索の過程で脱落し、あるいは挫折して去る。ランスロットは聖杯城
 に到ることが許されるものの、グィネヴィアとの不義の愛が原因で、聖杯を見ようとした瞬間に
 倒された。ガラハッドは聖杯を奉じて聖地に至りそこで天に召される。
 聖遺物には病気治癒などの奇跡をもたらすという信仰がある。伝説中の聖杯は、さらに通過する
 と音楽が鳴り美味な食事をもたらすなどといわれる。これをアーサー王伝説に含まれるケルト
 神話の色濃い影響のひとつを見る説がある。すなわち魔法の大鍋等の魔法の器の影響が聖杯へと
 収束されたとも考えるのである。

 
ガーター騎士団
  ガーター勲章の母体であるガーター騎士団の設立時期は、1344年1月にエドワード3世がウインザーで
 円卓を使用した饗宴を催した際に「アーサー王と円卓の騎士」の故事に基づいてフランスとの百年
 戦争への団結を深めたという出来事を発端とする1344年説と、その4年後の1348年にエドワード3世
 の長男エドワード黒太子と王がガーター勲爵士に任命した24人の騎士達をウインザーに召集した出来事
 を騎士団設立と見なす1348年説があるが、近年では1348年説が有力視されている。
  ただし、この騎士団設立の経緯については長らく『貴婦人の靴下止め』伝説が広く知られていた。
 すなわち、騎士団が設立された1340年代に、エドワード3世が舞踏会で貴婦人とダンスを踊っていたとき、
 貴婦人の靴下止め(ガーター)が外れて落ちた。それを見た周りの紳士、淑女は忍び笑いをしたが、
 エドワード3世は何食わぬ顔でそれを拾い上げ「他人を悪く言う者に災いあれ」と言って自分の足に
 付けたというものである。ちなみに、この靴下止めを落としたとされる貴婦人は、後にエドワード
 黒太子の妃となったソールズベリー伯夫人ジョアン・オブ・ケントであると言われている。
  また、聖ジョージ(聖ゲオルギウス)が竜から姫を助けたという伝説にちなみ、リチャード獅子心王
 が十字軍の時に戦場でガーターを付け、部下にもつけさせた故事からきたとも言う。エドワード3世は
 聖ジョージを好み、イングランドの守護聖人とした人物なので、これらからガーター勲章を考案した
 とも考えられている。
 
 
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